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第72回「社会を明るくする運動」町田大会
2022年7月29日(金)和光大学ポプリホール鶴川で「社会を明るくする運動”町田大会」が開催され、保護司として参加しました。
大会宣言は、推進委員会副委員長で町田保護司会の中里真二会長が務められ、推進委員会委員長代理の赤塚慎一町田市副市長、来賓の戸塚正人町田市議会議長、藤井淑子東京観察所立川支部長から祝辞がありました。
はじめに作文朗読があり、第71回の“社会を明るくする運動”作文コンテスト入賞作品「東京都保護司会連合会会長賞」受賞の榊間茜里さんによる「居場所をつくること。」が紹介されました。続く演劇公演は、町田市第一中学校演劇部による『コロナの日』。
きっと歴史の教科書の1行になるであろうこの「コロナ禍」について、たった1行ではないすべての人々の事実やこれまで特に考えたことがなかった「かけがえのない平凡な毎日の大切さ」、我慢を強いられながらも明るく耐えている中学生とその周りの大人たちの思いなど、改めて一緒に考えるきっかけになれたら・・・そんな願いを込めた公演でした。この「社会を明るくする運動」は、法務省が主唱しています。毎年7月が強調月間で、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
安全安心な暮らしは、私たち一人ひとりが、犯罪や非行の防止や立ち直りは地域の問題であることに気付き、自分たちの住む地域は自分たちで良くしていくことが必要であると理解し、自分たちのできることから地域づくりに参加していく事から始まるのです。(主唱 法務省)
未だ収束が見られないコロナ禍のなか、誰もが「生きづらさ」のなかでも逞しく生きていく力の一助に改めてなりたいと感じました。