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  • 子どもの心のサインに気づくために

     

    12月5日(土)、保護司会忠生分区・青少年健全育成小山田地区委員会で

    「子どもの心のサインに気づくために」・「薬物乱用防止」という講演会があり、

    会場となった小山田中学校視聴覚室で聞きました。

     

    最近では「いじめ」防止の対策は以前よりもだいぶ強化されましたが

    まだまだニュースでは目を覆いたくなるような悲しい事件が後を絶ちません。

     

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    いじめを苦に自殺した主な事例としては

    1986年東京中野区、1994年愛知西尾市、2006年福岡久留米市、2011年岐阜大津市、

    2013年愛知名古屋市、2015年岩手矢巾町などがあります。

    国の対策としては、いじめ防止対策法が平成25年に制定されました。

    第4条(いじめ禁止)では、「児童は、いじめを行ってはならない」としています。

    第5条~9条には国、地方公共団体、学校設立者、学校及び学校の教職員、

    保護者の責務等がきちっと記されています。

     

    町田市も、「町田市いじめ防止基本方針(改訂版)」によって

    平成27年5月に以下のような基本方針が決められています。

    ≪基本方針≫

    • いじめを「防ぐ」、いじめから「守る」ために、学校・家庭・地域が一丸となります。
    • いじめに「気づく」早期発見と適切な対応を促進します。
    • 学校と教員委員会の連携を強化します。
    • 学校と関係機関の連携を促進します。

    重大事態が発生時には「町田市教育委員会いじめ問題対策委員会」や

    「町田市いじめ問題調査委員会」などが対応することになっています。

     

    色々と考えさせられる講演でした。

     人は誰でも他人に迷惑をかけることがありますが、いじめは正当な理由がなく一方的に嫌なことをする、あるまじき行為です。まずは、保護者の責任において子どもたちの行動に注意しましょう。そして地域の子どもは、みんなで守り育てましょう。

    そして、薬物は1回使用したらその先にもっと苦しい毎日が待っています。

    なかなか辞めることもできなくなりますので、絶対に使用しないでください。

     

     

     

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